ピエールSの戯言

自分の趣味の音楽や車、考え方、そんなのを書くだけ

ゲームは良いのか?

コロナで話題になっている今日、香川では変な条例が可決された。

あまりにも、というかそんなことを議会で真面目に討論していた、ということに衝撃ではあるが、、、

ゲーム規制条例だ。

ゲームは1日1時間という規制だ。

なんか懐かしいというか、そんなことを議会が?という感じ。笑

 

規制を破ったことに対する違反などはないらしいが…え?いやそれなら決める意味ってあるんですかね?

そもそもそういうのは”親が教育の一貫として”指導すべきなんじゃないんですかね?

 

という感じで、ツッコミが追い付かない感じ。

他に議題なかったのかしら?

 

依存性がどうのっていうけど、それならパチンコや競馬、競艇なんかはどうなの?って感じよね。

 

 

と条例を否定するのなら誰でもできそうだから、ゲームのメリットを4つほど書いていきたい。

 

1.話題としての知識

人とリアルにあった場合でも、オンラインでもコミュ力というのは非常に重要である。

特にリアルに会った時の雑談の切り札としてゲームがある。

ドラクエファイナルファンタジー等…。

…いや、私は家庭のゲーム条例でゲーム規制されていたので、その手のをしたことがないので、一切わからないけど。

最近だと、どうぶつの森がまた新しい種類が販売された。

私が小学生のこと、ゲームキューブどうぶつの森が販売され、学校内はその話題で持ちきりになった。が、我が家のゲーム規制(ゲームするなら勉強しろ)のせいで全く話題についていけず、結果的に置いてきぼりに。

ドラクエもFFもそんな感じだ。

そのうちに、その手のRPG系のゲームが嫌いになり、友人とパーティーを組むゲームも嫌いになってしまった。

中学生になり、少し緩和されたが時すでに遅し。

 

といった具合に、特に子どものころの会話の話題として結構重要な位置なのである。

もちろん、大人になっても。

 

2.予想外の学習効果

ゲームには予想外の学習効果があると思う。

ゲーム内の知識だけでなく、リアルな世界での雑学や知識、蘊蓄などが盛り込まれている場合もある。

一番わかりやすいのは言語学(特に英語)だと思う。

私はそんなこんなでFPSが好きになり、特に戦争ゲームにはまってしまった。

Call of Duty:Modern Warfareシリーズが特に好き。

で、そのMW2での話だが、音声が日本語のみになってしまった。

洋物はその国の言語派だったので、これには少し残念だった。

そして実際に発売され、プレイ動画を見ると…想像以上の棒読感と誤訳感。

結果的に、日本版ではなく北米版を購入。

ゲーム内の英文は和訳サイトを見ながら内容を把握した。

さらに、もう一つ好きなゲームがあった。

TEST DRIVE: UNLIMITEDという自動車ゲーム。

時系列で言うとこちらの方がMW2よりも早い。

このゲーム、YOUTUBEで知ることとなったのだが、内容が非常に魅力的だった。舞台はハワイでマップの大きさも40KM*40KM.

車種も当然実在するものばかり。

その当時は日本語版が出るのかわからなかった。なので、これが人生初の北米版購入だった。

(結果的には約1年後に日本語版が販売された)

北米版のおかげで、少しリスニング力が上がったと思う。笑

 

それ以外にも、コリオリ効果、アンダーステアオーバーステア、ABS、などなどなど、多々学ぶものがあった。

 

というように、シミュレーションでしかわからないことや雑学など、収穫するものもたくさんある。

 

 

3.ビジネスとしてのゲーム

さて、このゲームであるが最近になるとビジネスにもつながる。

eスポーツとして扱われ、1位であれば賞金も出る。

さらにYOUTUBEでの実況など、様々なビジネスへとつなげることができる。

実況はそれだけでも(もちろん実況者としての魅力や編集を含めた技術が要されるが)スーパーチャットなどで儲けることができるし、その実況者の登録者が増えれば広告が付き、それでも利益が出せる。さらに言うと、そこから有名になり企業からの広告として活躍できる場合もある。(特にPewdiepie氏なんかは1億人という桁違いの登録者がいる)

もちろん、成功するにはかなり難しいが、不可能ではない。

面白い世界だ。

 

 

4.クリエーターへの興味

ゲームはクリエーターの努力の結晶である。

ストーリーだけでなくグラフィックやエフェクトなど、とてつもない時間を要する。

モデルを作るのもかなりの時間を要するし、それ以前にそれに対する知識や技術を身に着けるのも時間と費用を必要とする。

そのクリエーターの結晶がゲームである。

そして、そこに刺激を受けクリエーターに憧れる人も大勢いる。

ゲームが好きな人がゲームを作り、そのゲームを…という感じ。

 

人間、その職業や何かに対するあこがれのきっかけは結構単純だったりする。

それがモチベとなりビジネスにつながる。

 

 

 

 

とまあ、脳死状態で書いてきたが、子どものころに楽しみを規制することは間違っていると思うし、長期的に見て色々な機会損失につながるのではないかなと、ふと思ったので書いてみた。

 

終わり