ピエールSの戯言

自分の趣味の音楽や車、考え方、そんなのを書くだけ

おススメの【007】シリーズ

さて、書いてみたい内容はこれだ。

(一度別のことを書こうとして、なかなかタイピングが進まなかった)

こんなご時世だからこそ、ぜひ暇つぶしに見てほしい。

 

というわけで、個人的におススメしたいOO7シリーズの映画を紹介したい。

といっても、完全に個人の好みに左右されるので一つの意見として、程度で問題ないと思う。

 

 

 

 

今回おススメするボンド役者

さて、私がおススメしたいのはティモシー・ダルトン以降の007だ。

ショーン・コネリーが一番だろ!!!!

と言われてしまいそうだが、個人的にはティモシー・ダルトン以降で、その中でもピアース・ブロスナンボンドが好きなのだ。

なぜといわれると難しいが、私の抱くボンド像との少し違うのだ。

勿論、ショーン・コネリーやジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーアが悪いわけでは全くない。

それぞれ素晴らしい俳優だし、ボンド役としての演技も素晴らしい。ショーン・コネリーはボンド像を築いたわけだし。

ただそれでも、ティモシー・ダルトン以降が好きなのだ。

恐らく、ボンドとイメージする時のスタイルだったり、知的さ、ユーモアさが特に要となるんだと思う。あとは細かい演技(トリガーに指を掛けないなど)などが挙げられると思う。

というわけで、ティモシー・ダルトンから見ていきたい。

 

 

ティモシー・ダルトン時代

f:id:SasaShoS9:20200409192251j:plain

ティモシーダルトン

ティモシー・ダルトンは2作しか出演しておらず、デビュー作はリビング・デイライツだ。

オープニングは≪a-ha≫。

珍しく男性アーティストが起用された作品。

今までのコミカルな雰囲気のロジャー・ムーアから一気にシリアス&クール路線のボンドになった。若々しく、活動的で本格的なボンド像を作り上げ、結果的にダイアナ妃からも『最もリアルなジェームズボンド』という高い評価を受けた。

さて、本作は004が訓練中に殺害されるという中々ショッキングな場面から始まる。

この黒幕を暴くためにボンドらが活躍するわけだが…

という内容で、様々なロケーションと、ダルトンボンドの紳士さと動きの切れの良さ、クールなスタイルがかなり印象的

これはクレイグボンドにも当てはまるが、クレイグほど血走ってはいない。

正統派なクールな暗殺者、といった感じ。

ちょいちょい入るコメディーチックなシーン(チェロを使ったスキーなど)は良いテイストになっていて、本来の雰囲気を壊さないユーモアだと思う。

ボンドカーはアストンマーティンに戻り、V8ヴァンテージが採用された。

イギリス国内にいるときはコンバーチブルのヴァンテージで、チェコスロバキアでカーチェイスをする際はクーペ(ハードトップ)になっている。

Qラボにて、ハードトップをつけるシーンがある。(1:50~付近)

www.youtube.com

当たり前のように秘密兵器が搭載されており、

・警察無線盗聴器

・タイヤハブからレーザー

フォグランプからミサイル、フロントガラスにHUDのように照準器がライトアップ

・防弾ガラス

スパイクタイヤ

・スカート部分からアウトリガー

・ロケットブースター

・自爆装置

が搭載されている。

f:id:SasaShoS9:20200409190956j:plain

Aston Martin V8 Vantage

https://ja.wikipedia.org/wiki/007_%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%84

ロードブロックしているトラックをミサイルで破壊するシーンと、ボンドカーとしての務めを強制的に解雇された瞬間の自爆シーンはなかなか迫力がある。

 

次回作となる消されたライセンスではアストンは出てこず、代わりに民間のトラックでカーチェイスすることになるが、これはこれで面白い。

ただ、個人的にはリビング・デイライツの方がボンドらしさを感じたため、ダルトンボンドでは、リビング・デイライツをお勧めしたい

 

 

ピアース・ブロスナン時代

f:id:SasaShoS9:20200409200112j:plain

ピアース・ブロスナン

今までは冷戦時代をモチーフにしていたが、ピアース・ブロスナン時代になるとソ連が解体され冷戦が終わり、時代背景も変わってくるようになった。

それに伴い、シリーズの世界観も変わった転換期でもある。

また今までは男性だったMも、女性のジュディ・デンチに代わる。

内容は、タイトルにもなっている秘密兵器ゴールデンアイを強奪したロシアの犯罪組織《ヤヌス》と、MI6を裏切った006との対決となっている

さて、ピアース・ブロスナンの演じたボンドは個人的に一番好きなボンドである。

それゆえ、自分のトップ画を借りてしまっているわけだが…笑

 

ブロスナンボンドはそのスタイル、知的さ、ユーモアさ、顔立ち、誠実さ、一方で裏切りに対する冷血さなどなど魅力が尽きない

私が初めて見た007がブロスナンボンドだから、という理由も相まって、本当に思い入れのあるボンドになった。

Qとのやり取りも所々皮肉交じりな場面もあり、一般的な笑いというよりか、クスっとする笑いが個人的にたまらない。笑

www.youtube.com

 

さて、そんなブロスナンボンドの時代はボンドカーがほぼドイツ車になった。

ゴールデンアイではZ4、次のトゥモローネバーダイでは750iL、ワールド・イズ・ノット・イナフではZ8、ダイアナザーデイではアストンに戻り、V12 ヴァンキッシュになった。

ただ、ゴールデンアイに関しては、冒頭でアストンマーティンDB5とフェラーリF355とカーチェイスを行い、その足でMI6に向かう。

 

さて、ブロスナンボンドでおススメなのは…ゴールデンアイだ。

ゲーム化された影響も大きいし、人生初の007映画だから、というのもあるがキレッキレのアクション、ダムバンジー、化学工場での戦闘など、見どころはたくさんある。

ただもう一作品、トゥモローネバーダイもおススメ

f:id:SasaShoS9:20200409205950j:plain

TOMORROW NEVER DIES

こちらもアクションが良いし、室内での銃撃戦、冒頭の銃撃戦もよい。

また内容も情報社会を大きく反映させたもので、情報戦としても受け取れる。

BMW750iLのやりとりもまた面白いので是非。

 

 

ダニエル・クレイグ時代

f:id:SasaShoS9:20200409202735j:plain

ダニエルクレイグ

紳士的なピアース・ブロスナンから全く正反対の登場だったダニエル・クレイグ

新ボンド役として抜擢された時は金髪で、さらに顔立ちがロシアのあの人にそっくりということで、アンチサイトまで作られる始末に。

そんなダニエル・クレイグのデビュー作はカジノ・ロワイヤル

実は50年代にドラマ化、60年代にパロディ映画が作られている。

前評判が本当に酷いことになっていたが、これが放映されると途端に高い評判を得た。

ストーリー的に、00昇格前の野性的なボンド像が必要で、これに沿ったボンド役となり、またその体当たりなアクションも評判につながった。

また、以前はソ連との戦いがテーマであったが、クレイグボンドはテロリズムとの戦いになっている。作中でも見られるように、9・11というワードが出てきたり、テロ犯罪について述べているシーンもある。

内容は、テロ資金確保のためカジノで一勝負するル・シッフルに勝てという極めて単純なものだが、その分アクション要素も大きい。

また、今までのボンド(女王陛下の007を除く)と比べ、悲愴感あるエンディングとなっているうえ、次回作へと直接つながるストーリーになっている。

 

ボンドカーはアストンマーティンに戻り、映画で初公開されたDBS。

f:id:SasaShoS9:20200409204401j:plain

Aston Martin DBS

個人的に一番好きな車だ。

当時、AT免許しか持っていなかったクレイグボンド、劇中ではMTのDBSだったが、運転シーンではATに改造したものを使用していた。

 

さて、クレイグボンドで好きでおススメな作品は、スカイフォールだ。

f:id:SasaShoS9:20200409210217j:plain

SKYFALL

この作品は、【カジノ・ロワイヤル】とその次回作の【慰めの報酬】とは直接関係はないので、単体でも問題ない。

潜入捜査官データが入ったHDD流出から始まり、MI6へのハッキングからの爆破攻撃といった現代的な情報戦と、その一方で、ボンドの過去に触れ大事なものを失う、といったとても内容が濃いものになっている。

タイトルのスカイフォールはボンドの生まれ故郷の名前であり、ここからも今までのボンド映画と違うなにかがあることが伺える。

特にジュディ・デンチがMになってからの作品を中心に見てきた私としては寂しい気もした。

ボンドカーはアストンマーティンDB5

新しい車種ではないが、この作品においてDB5であることがとても重要な意味となっている。

f:id:SasaShoS9:20200409210236j:plain

DB5

またクレイグボンドになってから、今まではレギュラーフィットのようなゆったり目だったスーツが、身体のシルエットがすっきりとしたスリムフィット系になった。

さらに、ブロスナンボンドでは大型のワルサーP99を多用していたが、クレイグボンドになってからはカジノロワイヤルを除き、小型ピストルのPPKに戻った。

クレイグボンドの細めな身体に合わせたものだと思うが、個人的にクレイグボンドのファッションは歴代ボンドの中でも一番好きなスタイルだ。

f:id:SasaShoS9:20200409211123j:plain

p99

f:id:SasaShoS9:20200409211137j:plain

PPK

 

 

カーチェイスシーン別おススメ

カーチェイスシーンだけで選ぶおススメ作品は、

1.慰めの報酬

2.スペクター

3.ダイアナザーデイ

4.トゥモローネバーダイ

だ。

1.慰めの報酬

冒頭から即カーチェイス

アストンマーティンDBSとアルファロメオ159ガルダ湖(劇中ではモコ湖の設定)でのカーチェイスは迫力しかない。

また、ガジェットが搭載されていないボンドカーだったため特殊なギミックがなく、純粋なカーアクションチェイスが楽しめる。

www.youtube.com

 

 

2.スペクター

一方で、こちらはボンドカーも敵車も市販化されていないもの同士のカーチェイス

アストンマーティンDB10とジャガーC-X75のイタリアでのカーチェイスだ。

DB10はスペクターのために作成されため、世界で8台しか生産されていない。

ところが、撮影時の破壊などで2台しか残っておらず、1台はチャリテイーオークションに出され約4億円で落札された。

response.jp

www.youtube.com

 

 

3.ダイアナザーデイ

この作品はCGがやたら多く使われてしまったため、少し違和感を持つシーンが多かったが登場シーンとカーチェイスシーンは良かった。

カーチェイスそのものにはCGは一切使われていないため(透明化などのエフェクトかは多少あるが)、氷上でのアストンマーティンV12 ヴァンキッシュジャガーXKRの迫力あるシーンが楽しめる。

こちらはQによってガジェットが搭載されまくりだし、相手のジャガーも訳わからないくらい魔改造されているがそんなのは気にしない。

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

 

4.トゥモローネバーダイ

現代では広まってきた自動運転技術。

それを先取りしたのが、このトゥモローネバーダイのBMW 750iL

ソニエリの携帯をコントローラーにし、それで操作し立体駐車場を駆け巡るシーンは、男子のあこがれといっても過言ではない。

これにはピアース・ブロスナンも思わずにっこり。

借りるところから返却(???)するまで完璧に乗りこなしている。

f:id:SasaShoS9:20200409213956p:plain

f:id:SasaShoS9:20200409214004p:plain

にっこりブロスナン

www.youtube.com

 

 

どれも良い車とチェイスだ。

紹介していると観たくなってきた。

 

おわり

 

転職サイトは疲れる

転職サイトを見たりしているとどうも疲れてしまう。

果たしていつまでこの状態なのだろうかという懸念と、自身の怠惰欲が混ざり合い、なんとも言えない状態である。

正直、そろそろ働きたいのだが、いかんせん情勢があまり良くないのと仮にエントリーするとして志望動機がまとまらない。

 

少し書いてみたい記事があるから今回はやすむ

 

明日は書く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年収入と所得

Twitterを見ていると年収35万以下じゃないと給付を受けられない、というツイートを何個か見かけた。

んんん?となったが、実際は年収ではなく、所得であった。

なので、今回は現金給付を受けられる対象を基に収入と所得の違いについて見ていきたい。

 

ちなみに会社員と自営業で少し違うので、分けて見ていきたい。

 

1.会社員

対象の年収

今回対象となるのは年間所得が35万円以下。

つまり、下図右側の上二段が対象となる。

ということは、二段目を逆算すれば分かるように、今回対象となる人の年収は、

対象の35万+給与所得控除分65万=年収100万以下の人

ということになる。

f:id:SasaShoS9:20200407205602p:plain

年間所得表

https://www.city.tamana.lg.jp/dl?q=3311_filelib_33920a154f3e08c87874f5c8e92fd9b5.pdf

 

 


所得とは

では、この所得というのはどういうものだろう。

これは、1年間にどれだけ金を稼いだのか、ということを表している。

例えば、100円の鉛筆をあなたが売ると、収入は100円になる。

しかし、あなたは鉛筆を仕入れた時に支払った金額がある。

つまり、100円すべてが利益になるわけではない。

仮に仕入れに40円掛かったとしたら、利益は60円になる。

この60円が所得になる。

(控除の話はいったん置いておく)

 

 

控除65万円

先の100万円が年収だったとすると、に話しを戻す。

では、所得税はこの100万円にすべて掛かるのか。

そうではない

先ほどの図を見ると分かるように、65万円の基礎控除+給与所得控除がある。

これは、この65万円分の控除には税金を掛けないことを意味している。

つまり、所得税として計算されるのは35万円分なのである。

で、話を一番最初に戻すと、この控除分を引いた金額が35万円以下の箇所を見ているので、年収が35万円以下、というわけではないのだ。

 

 

2.自営業

例えば、八百屋を自営業として行っているとしよう。

収入が600万円で、仕入れなどの必要経費に200万円要したとすると400万円の利益が出る。

基礎控除が38万円、その他控除が47万、青色申告特別控除65万なので、これらを引いた額の250万円が対象となる。

で、250万×10%-控除額97500円=152500円が所得税となる。

つまりこのことから、この利益を少なくする(=経費として計上する)と、所得税が必然的に下がるということがわかる。

f:id:SasaShoS9:20200407214419p:plain

自営業所得税

https://biz-owner.net/tax/shotokuzei

 

3.会社員の経費?

となると会社員の場合、スーツなども経費として挙げられるのではないか、となるがそれは認められていないのでできない。

流石にそれでは不公平だ、ということで給与所得控除というものがあり、これのおかげでいくらかは控除が効くようになっている。

 

 

 

改めて見ると、税の仕組みって複雑だなぁなんて思ったりもした。

おわり

 

PS:とうとう緊急事態宣言になりました。

今一度、不要不急の外出は本当にやめましょう。

若いからとか、若者がいなさそうだから、とかの問題ではありません。

全員が全員、自身が感染者だと考え、コロナをうつす可能性があると考えて行動しなければなりません。

この数週間は、おとなしくしましょう。

カラオケだとか、県外への旅行などは感染を拡大させる要因です。

当人が大丈夫でも、他者の免疫が低くいと感染し、最悪死に至ります。

本当に引きこもりましょう。

コロナが治まった後でも遊べます。

治まる前に感染し、死んでしまったor他者に感染させたら全く意味がなくなりますから。

プラシーボ(プラセボ)効果とは?

時に人間は信じるという行為で免疫力を高めることがある。

例えば、医師に勧められた薬を飲み続けた結果、病気が治ってしまったり、痛みがなくなってしまったりなど、実際にその症状に効く薬ではないのに、なぜか作用をもたらし結果的に免疫力を高めてしまうというのである。

意外と馬鹿にできなくて、これも実験した結果が然りと残っている。

 

というわけで今回の11章では、このプラシーボ効果を取り扱っている。

 

----------------------------------------------------------------------------------------------------

では、11章【価格の力】を見ていきたい。

 

 

 

偽(プラセボ)の手術

もはや定番といってもいいが、この章も今までの章と同じく実験から始まる。

さて、時は1955年まで遡る。

ドクターコブは心臓医で、狭心症の手術を行っていた。

この手術では、患者に麻酔をかけ、胸骨を切開し、内胸動脈を縛るという手術を行う。この結果、心膜横隔動脈への圧力が上昇し、心筋への血流が改善し症状が良くなるというのだ。

 

(正直、医学知識は全く持っていないので、何が何だかわからない。笑)

 

長年これが効果のある手術だと思われていたが、コブとその同僚はそれに懐疑的であった。これは本当に効果があるの治療法なのかと。本当に効いているのかと。

これをコブは大胆な方法で証明しようとした。

患者の半分にはこの手術を施し、もう半分には手術をしたふりをする、というものだ。

そして、どのグループがよくなったと自覚し、だれの健康状態が実際に改善したのかを調べることにした。

 

さて、コブは一部の患者には従来の手術を行い、もう一方では偽の手術を行った。

本物の手術は言うまでもなく従来の方法で、偽手術ではメスを入れて二か所を切開するだけで、他にはなにも行わなかった。

 

普通に考えれば、メスを入れただけで治るはずがない。

しかし、結果はそれに反するものだった。

従来の手術を受けた患者も、偽手術を受けた患者も、胸の痛みがすぐに和らいだ、というのだ。どちらのグループも3か月間、痛みのない状態が続き、その後、胸の痛みが戻ってきたと訴えた。また、心電図でも同様に、従来の手術と偽手術を受けた人に違いはなかった。

つまり、従来の手術は短期的に症状を治める効果があったが、偽手術でも同じ結果になり、どちらも長期的に痛みを緩和する効果はなかった。

この実験結果は、この手術だけでなく、のちに別の似た実験でも証明されている。

 

プラシーボ効果の力

プラシーボ(プラセボ)は、ラテン語の「わたしが喜ばせよう」という意味から来ている。

14世紀には、葬式では死者のために泣き、涙を流す役に雇われた泣き屋を指す言葉として使われたそうだ。1785年には【新医学事典】に登場し、瑣末(重要ではない)な医療行為のひとつに加えられた。

文献に残っている最古のプラシーボ効果は1794年イタリアのものだ。

イタリアのジュルビという医者の発見が記述されている。

ジュビルによると、ある虫の分泌液を痛む歯に塗ったところ、1年間痛みが消えたそうだ。これを用いて、ジュルビは何人もの患者を治療し、患者の反応について記録を残した。この結果、患者の67%は、痛みが1年間消えたと報告した。

歯痛の治療と分泌液の関連性は現代においては全く関連がないが、当時のジュルビと患者はこれで治ると信じていた。

もちろんこれ以外にも、近年まではほとんどがプラシーボの薬であった。

ヒキガエルの目玉だったり、蝙蝠の羽、キツネの肺などなど、現代から見れば奇天烈なものばかりだ。

流石に現代にはないだろうと思われたが、実際には結構あったりする。

抗うつ剤の一部などもプラシーボ効果があるとされている。

いずれにせよ、こういった実態とは異なる効果というのは実際に機能している。

ではこの効果の根源は何なのか。

実は、プラシーボ効果は暗示の力によって威力を発揮する。

つまり、信じるからだ。

主治医をみればよくなった”気がする”。薬を飲んだらよくなった”気がする”。高い評価の主治医から診断されたからよくなった”気がする”。処方箋などが最新の特効薬だ、と言われたからよくなりそうな”気がする”。

などなど、実は密かに自分自身が自分に暗示をかけているのだ。

 

2つの要因

このプラシーボ効果を発揮させるためには2つの要素が重要とされている。

1つは、信念

つまり、薬や治療や世話をしてくれる人に対する信頼や確信だ。前述の通り、評判のいい医者だったり病院だったり、最新の特効薬だったり、それだけで安心してよくなった”気がする”のだ。そしてこれにより、体内の治癒力が活性化されるのだ。

2つ目は、条件付け

身体は何度も経験すると期待を高めていき、様々な化学物質を放出して、心構えをさせようとする。ある種の免疫のようなものだ。

例えば痛み。

予測がエンドルフィンなどの脳内麻薬をはじめとするホルモンや神経伝達物質を放出させ、激しい痛みを遮断する上、高揚感をもたらす。

これらの2種類の要因がプラシーボ効果を助長させるのだ。

 

価格の効果

では、価格はプラシーボ効果として我々に影響を与えるのだろうか。

価格だけ見れば、200万のソファーの方が2万のソファーより心地が良く、高品質であると予測できる。

そのほかのモノにも当てはまるのではないだろうか。

つまり、高いものであれば品質や効果が安価なものと比べ高いと。

はたして、暗に示された品質の差は、実際の経験に影響を与えるのだろうか。

そしてそれは、医療品への反応などの客観的な経験にも当てはまるのだろうか。

例えば、安い痛み止めは高い痛み止めより効果があるように思えないだろうか。

 

著者はまたも実験した。

著者は新しい薬を開発したとして、痛み止めのべラドンという薬を用意した。

また、雰囲気づくりのため実験室ではキチンとしたスーツを着た若い女性がおり、べラドンのパンフレットがテーブルに広がっている。

実験協力者はこのパンフレットを読み、臨床試験の結果、べラドンを服用した92%以上が10分で痛みが軽減したと報告し、最高8時間まで継続したと報告されている。

そして、値段は1回分が2.5ドルということだ。

パンフレットを読み終えると、白衣を着たいかにもな医者を呼び、健康状態や家族の持病などについて尋ねてくる。

その後、聴診器を当て心臓の音を聞き、血圧を測った。そして、複雑そうな機械に協力者をつなぐ。これは電気ショック発生装置で、これを使い痛みに対する知覚と耐性を判断するそうだ。

スイッチを押すと、初めは静電気くらいだったが次第に強くなり、痛くなり初め鼓動も激しくなってきた。

医者は協力者の反応を記録し、それが済むと新たな電気ショックが始まる。今度はランダムに電気の強さが変化するものだ。

1回のショックが終わるごとにその痛みの程度(そんなに痛くない~激しく痛い)をPCを使って記録するよう求められる。

 聞いた感じ、まるで拷問のような実験が終わると件の薬を飲まされる。

医者は、この薬が最大の効果を発揮するまでに15分かかることを説明した。

 

さて、15分が経過すると同じ実験が再開された。

結果はどうだったのであろう。

この結果、薬を飲んだ後の方が痛みを感じなかったことが判明したのだ

 

 ちなみにこのべラドンはただのビタミンCの錠剤であるため、痛み止めの効果などない。

 

価格とプラシーボ効果

 さて、先ほどは2.5ドルだったが、次は10セントという破格だ。

この薬の費用が変わっただけで、協力者の反応は変わるのだろうか。

先と全く同じ実験を行った結果、痛みが軽減した人は半分になってしまった。

さらに、価格とプラシーボ効果は全員に当てはまらないことが分かった。

最近の痛みの経験が多い人に価格による効果がとりわけ強く表れたのだ。

つまり、痛みをより経験し、より鎮痛剤に頼った人では、価格とプラシーボ効果の関係がより強まったのだ。薬の値段が安いと他の人より、さらに少ない効果しか得られなかったのだ

ということは、薬のことになると、支払った分に見合うモノが手に入ると言える。価格は経験を変化させる場合があると言えるのだ。

 

 

まとめ

なるほど、つまりプラシーボ効果は存在し、その仕組みは”信念” と”条件付け”から構成され、場合によっては金額によって経験を変化させることがある、ということがあるわけだ。

 

 

おわり

先入観という思い込みの効果

先入観というのは一見隠れているようで、私たちの考え方に割りと大きな影響を与えるのではないだろうか。

歴史を見てみるとかなり当てはまる。

例えば人種的なこと。

イタリア人だから陽気だとか、不真面目だ、という感じで。

実際には真面目な人もいると思うが、この”イタリア人だから”という考えが先行し、実際の思考に影響を与える。

他にも、~製だから壊れないとか、~だから安心できるだとか、色々な所でさりげなく見られる。

さらに、見た目にも左右される。

清潔感があると信頼できるだとか、不潔だから仕事ができなさそう、だとかそんな感じで視覚情報やその人の思考などが先行すると、実際は異なるのに自分の先入観の通りの行動が目に入り、記憶され、自分の思った通りになってしまうことがある。

実際は詐欺師のように人を騙しているのにもかかわらず、正しいことをしているように見えてしまったり、仕事はできるのに不潔な部分に目が行き、正しく評価しなくなったり…

こんな具合に影響を及ぼしてしまう。

 

さて、今回の10章【予測の効果】-なぜ心は予測したとおりのものを手に入れるのか-はざっとこんな感じの内容である。

では、見ていきたい。

 

----------------------------------------------------------------------------------------------------

 

フットボールの審判

案の定これも例から始まる。

著者と友人はフットボール観戦をしていた。

著者はイーグルスのチームのファンで、友人はジャイアンツのファンだ。

試合は終盤の残り6秒で、ジャイアンツが僅差でリードしている。

正直、フットボールについて全くの無知なので、何がどうなのかさっぱりなのだが、この際、イーグルス側がエンドゾーンの近くにいて、レシーバーがボールに飛びつき、ダイビングキャッチを決めたそうだ。

これにより、審判がタッチダウンの笛をならしイーグルス側の勝利かと思っていた。

しかし待ったがかかる。

レシーバーの両足がちゃんとエンドゾーンに入っていたかどうか審査が掛かったのだ。

スクリーン上ではかなり際どく見え、ジャイアンツ側がビデオ判定を求めた。

著者の見方では、エンドゾーン内に入っており、ビデオ判定が無意味に思えた。

が、友人はエンドゾーン外だったと主張。

全く同じ試合を見ていたにもかかわらず、考えは全くの真逆になってしまっているのだ。

これに疑問を持った著者は例のごとく実験をした。

 

 

予測実験1

対象はMITの学生だ。

MITの中にあるパブで、ビールを使った実験を行う。

目的は、予測によって、その後に起こる出来事に対する見方が影響されるか、というもので、ここではビールに対するパブの客たちの予想が、ビールの味の感じ方に影響を及ぼすかを調べる。

使うビールは二種類。

一つはバドワイザー、もう一つはMITブリュー著者らが作ったビールだ。

じつはこのMITブリュー、バドワイザー30mlにバルサミコ酢を二滴加えただけのものだ。

 

自分、ビールは飲めないのだが、バルサミコ酢を入れると美味しくなるのか…?

と、まさしく今回の内容のような先入観を自ら体験している。

 

さて、一人目の客が来た。

この段階では、MITブリューにバルサミコ酢が加えられていることを伝えていない。

両方を試飲してもらった結果、選ばれたのはMITブリューだった。

さて、次の客には前とは逆で、情報を開示した。

その結果、MITブリューを飲んだ際には顔を濁らせながら飲み、普通のバドワイザーを選んだ。

この後、多くの学生同様の実験を行ったが、二人の反応通りで、MITブリューの情報を開示していない場合は、多くの学生がMITブリューを選び、MITブリューの情報を開示した場合は多くが普通のバドワイザーを選んだ。

つまり、あらかじめ味がまずいかもしれない、という情報を伝えると人々がそれに賛同する傾向が高くなるのだ。

しかもそれが今までの人生の経験からではなく、”まずそう”と予想するからだ。

 

予測実験2

情報を提供しない場合と、提供してから試飲する、という2つの方法は分かった。

では、試飲した後に情報を提供したらその印象はどうなるのだろうか。

経験する前に知識を得るのと、経験した後に情報を得るのでは、どちらの印象が強く残るのだろうか。

知識が単に事情を知らせるだけのものなら、実験の協力者が情報を得たのが試飲の前後かでは問題にならないはず。

つまり、ビールに酢が入っていると事前に話せば味に影響を与えるはずであり、後で伝えたとしても同じように影響を与えるはずだ。どちらの場合でも、まずいという知らせを聞くことになるからだ。

知識が単に知らせる役目しか果たさないのならそれでなければおかしい。

逆に、事前に話すことが知覚を実際に作りかえて知識と合致させるとしたら、あらかじめ酢について知っていた人のビールに対する感想は、試飲してから聞いた感想と大きく異なるはず。

さて、実験の結果、ビールを飲んだ後に酢のことを知った学生は、事前に酢のことを知らされていた学生より、はるかにMITブリューを気に入っていた。酢のことを全く知らなかった学生と同じくらい気に入っていたのだ。

 

さらに、この後に加えて実験を行った。

事前に酢のことを知らせた《前グループ》と飲み終わった後に知らせた《後グループ》に、普通のバドワイザーバルサミコ酢、MITブリューのレシピを与えた。

実験協力者が素直にビールにバルサミコ酢を加えるのか、加えるとしたらどのくらいの量を、そして情報の前後によってこの結果が左右されるのか検証したのだ。

この結果、前グループに比べ、後グループは2倍の人がビールに酢を加える決心をしたのだ。

後グループの人にとって、MITブリューは最初に飲んだ時に悪くなかったと判断したから、もう一度試してみるのも平気だったのだ。

 

なにもこれは、情報による予測だけではない。

視覚にも当てはまる。

例えば、高級そうなインテリアのあるレストランでは、多くの人が美味しく感じるし、スタバのような雰囲気の元では、他と比べても高いコーヒーに対しても財布が緩んでしまう。

 

教訓

以上の実験から分かるように、人間は経験や知識といった情報で簡単に惑わされてしまう。

つまり、情報によって左右されてしまうのだ。

そしてその情報というのは正しければよいものの、間違った情報を与えられてしまうと、その情報を基に判断し、選択を間違えてしまう可能性もある。

さらに情報への信念はいかなる結びつきよりも強いため、真実からより遠ざかる可能性も秘めている。

歴史を見ればそれを証明しているだろう。

では、これを繰り返さないためにはどうすればいいのだろうか。

著者は、それぞれの側の観点を関連なしに提示する、つまり、真実は明かすがどちらの側がどの行動をとったかは明かさない、としている。

また、誰もが偏った意見を持っていると自覚、容認すること、第三者による仲介が必要だ、と結論している。

 

確かに、全員がある特定のモノに関して偏見を持っていると自覚すれば、そしてそれを基に第三者によって仲介されれば、もしかしたら先入観や思い込み、固定概念を排除できるのかもしれない、と個人的には思った。

 

 

おわり

最近の趣味(好きなVtuberについて)

最近のブログの投稿を見ていると、なぜか真面目そうな感じのモノばかりだったり、行動経済学ばかりだったので、少しテイストを変えて味変してみたい、と思い、最近の趣味となったVtuberについて触れていきたい、と思う。

 

さて、Vtuberについては以前に書いたのでそこの説明は省きたい。

sasasasasasasasasasa.hatenablog.com

 

この上で、経済とか関係なく、ひたすら脳死Vtuber達について書いていきたい。

 

 

 

 

 

 

さて、自分がVtuberにハマったきっかけは本当に大したことではなかった。

当時、転職活動の最中でストレスとの戦いだった。

そんな時、ふとYouTubeを見ていたら何故かYouTubeからのRecommendにその動画があった。

正直、実況動画というのは全く興味がなかったのだが、なぜかクリックしてしまった。

どの動画かは忘れてしまったが一番初めに見たのが、、、

にじさんじ

のライバーで、

サンバカーニバル(サンバカ)

と呼ばれるメンバーの

・リゼ・ヘルエスタさん

www.youtube.com

(適度なイキリとフラグ作成が好き。ほぼ読み通りの結果になるけど、その反応が本当に面白い。コミュ障らしいけど、全く感じない…気がする。

声がとても落ち着いているので、ひたすらに聞いていられる。)

 

・アンジュ・カトリーナさん

www.youtube.com

(サンバカの中ではツッコミ役だと思っている。とても低いイケメンなボイス。

コメントでよく弄られるが、その対応が面白い。)

 

・戌亥とこさん

www.youtube.com

(サンバカの中では弄り役な気がする。

とても歌唱力が高く、聞いてみると本当に感動する。)

サンバカーニバルのマインクラフトの動画であった。

なぜかアンジュさんのサムネが反映されない。。。笑

このサンバカの動画はどれもお勧めで、安心して面白い。

 

絶えない会話とボケとツッコミを見ていてとても楽しく見ていた記憶がある。

このプレイ動画からハマったわけだが、その後、それぞれのページから歌だったり、ソロプレイでの視聴者とのやり取りなどを見ていくうちにその楽しさを深めていった。

 

色々と気になり始めた私は、【にじさんじ】に所属するライバー達の動画を見ることにしてみた。

元々アニメに対して抵抗がなかったためか、特に苦手意識などは持たずスラスラと見てしまった。

 

なんでこんなにもハマったのだろうか、と一時期考えたことがある。

その結、ライバー達が真剣に楽しんでいるからなのではないかと思い始めた。

私は家の都合により、小学生くらいの幼い頃はあまり遊ぶことができなかった。

勉強が優先されていたから、あまりゲームなどできなかったのだ。

 

その反動の結果かどうか知らないが、ライバー達がその遊びに対して真剣にやっているのを少し不思議に感じつつも、その楽しさが伝わってきていつの間にか私自身も投影していたのかもしれない。

 

さて、にじさんじにハマった結果、色んなライバー達を知ることができ、色々な世界観を見せてくれた。

個人的にハマっている(これが推しなのかしら?)ライバー達を少し紹介してみたい。

先ほどのサンバカももちろんだが、ほかにも紹介していきたい。

 

・RRR

・ジョー・力一さん

www.youtube.com

ジョー”かー”ではなく、”りきいち”という点に注意。

この方は、とにかく芸達者でなおかつトークが途切れない。

声劇はもちろんのこと、歌唱力もすごい。

腹の底から、という表現が本当にぴったりで、爽快感ある歌声を披露してくれる。

さらにモノマネもうまく、無茶ぶりをされても即対応していくさまはもはや感動を覚える。

個人的にお勧めなのが、RRRトリオのやり取り。

www.youtube.com

 

RRRトリオは、竜胆尊と鷹宮リオン、りきいちのイニシャルのRから取られている。

 

・竜胆尊さま

www.youtube.com

尊さまの愛称で知られている。

艶っぽい声が特徴で、歌唱力、演技力がとても高い。

特に歌唱力は、鼻から脳を突き抜ける感じの心地良い声色なので、とてもお勧め。

RRRの中では弄り役であるため、結構無茶ぶりをしたりするが、これが面白い。

また、適度な割合で晩酌配信を行う。

www.youtube.com

とても酒に強く、そして詳しいので勉強になるが、私が待った呑めない…

 

・鷹宮リオン様

www.youtube.com

お嬢というあだ名からも分かるようにSっぽい気がするけど、ドジっぽい気もする。

このドジっ気が結構面白い。

少しずれている感があるけど、料理となるととても上手い。

クラシック音楽にも詳しいらしく、ラフマニノフを聞くと感動する。

自分もラフマニノフにハマった。

 

www.youtube.com

 

 

でびでび・でびる様

www.youtube.com

でび様の愛称で知られる。

配信のたびに異界の扉を開くので、そろそろ異界生物が大量に来るのではないかと不安になる。

よく新人と絡むことが多い気がする。

トークの際の立ち回りがとてもうまく、どう話題を切り出せばいいかわからない時などにヘルプしている気がする。

料理センスが酷いらしく、リオン様から度々指導が入る。

尊様と同じく、晩酌配信を行うが酒が入るとさらに饒舌になるので楽しい。

最近はARK:Surviveに関するにじさんじの情報番組を担っている。

www.youtube.com

 

 

・星川サラ

www.youtube.com

イギリスのハーフらしい。

常にテンションが高いが、夜配信の時だと急激におとなしくなり、寒暖差が激しい。

イキルことが多いが、フラグとして処理されることが多々ある気がする。

『ギャーーーーーー』という鳴き声が特徴的。

歌唱力は結構高いので、聞いていて楽しくなるのでお勧め。

www.youtube.com

 

 

・ホロライブ

続いて【ホロライブ】のライバー。

Vtuber大手のうちの2社目。

正直、最近見始めたにわか勢。

というわけで、最近から見始めた自分がよく見ているライバーの紹介をしたい。

ホロライブは3期生の代から見初め、ハマっていった。

・宝鐘マリン船長

www.youtube.com

AHOYの掛け声から始まる。

自称17歳だが、選曲がだいぶ昭和テイスト…な気がするだけで、昔のアニメが好きなだけなんだと思う()

多分…

YouTubeからセンシティブ扱いされるから、多分艶っぽいんだと思う(?

絵がとてもうまく、よく後輩や同期をゲーム上で描いたりしている。

高学歴(?)で3歳でハーバード大学を卒業し、ブラック企業に勤めていたらしい。

ピカチュウのモノマネがうまい。

www.youtube.com

 

 

・兎田ぺこら

www.youtube.com

声に特徴があるせいか、よく海外勢からMADに使われたりする。

語尾に”ぺこ”がついて居たりついていなかったり、たまに忘れているような気もする。多分。

なぜか髪にニンジンが刺さっている。

常にハイテンション。

多分、そういうクスリ飲むとこんな感じになるのかなぁって思う。

ボケとツッコミの両刀使い。

どの動画も基本的に面白い。

コミュ障らしいけど、全く感じない。

 

・桐生ココ会長

www.youtube.com

最近来たやべーやつ。

ドラゴンで飛んでいたところ指定暴力団ホロライブに墜落。

修理費を稼ぐためにライバーとなる。

なぜか日本語は893系の言葉が多い。

登録者数も動画の勢いもすべて早いし、頭の回転も速い。

初配信翌日から朝番組を行い、そこから知名度を一気に上げた。

実況も絶えずツッコミに走り、的確な表現と例、言い回しでとても面白いし飽きない。

アンチにも寛容で、実質アンチがいないといっても過言ではない。

また、Vtuber全体でARKをはやらせた張本人。

 

https://www.youtube.com/watch?v=0ngDDHw45AM&t=535s

 

 

ざっとこんな感じ。

これからも楽しく見させて頂きます!